EC-CUBEをオフィシャルサイトからダウンロードし解凍すると、ディレクトリの中に、

  • data
  • docs
  • html
  • test
  • tests

のディレクトリと

  • .coveralls.yml
  • .travis.yml
  • build.xml
  • composer.json
  • COPYING

のファイルがあります。

EC-CUBEの公開では、本体はhtmlディレクトリの中身で、必要な様々なプログラムやテンプレートがdataの中に入っており、htmlの中のdefine.phpで設定を行います。

 

1. URLがhttp://example.comでEC-CUBEを公開し、そのルートがwwwというディレクトリ

wwwの中に上記htmlの中のファイルを全て入れます。

EC-CUBE公開ディレクトリ

EC-CUBE公開ディレクトリ

 

2. http://example.com/shop/でEC-CUBEを公開し、そのルートがwwwというディレクトリ

wwwの中のshopというディレクトリにhtmlの中のファイルをいれます。

dataディレクトリ

dataディレクトリ

 

上記でwwwは

ブラウザからアクセスできるディレクトリ

になるため、www以下にdataディレクトリを入れることはセキュリティー上問題があります。

ですので、ブラウザからアクセスできない

wwwと同じもしくはそれ以上の階層

にdataディレクトリを入れる必要があります。

そして、wwwもしくはshopの中にある、

define.php

でhtmlの中身から見たdataフォルダの相対パスと名前を設定します。

1.http://example.comでEC-CUBEを公開の場合、

define(‘HTML2DATA_DIR’, ‘../data/’);

2. http://example.com/shop/でEC-CUBEを公開の場合、

define(‘HTML2DATA_DIR’, ‘../../data/’);

となります。